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ライフスタイル [マリーの石の家]

おじゃまします。

マリーです。


先日。娘も連れてビルダーに会いにカナダへ行ってきました。

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一般的な海外旅行と違い、友人を訪ねる旅なので、

普通の家に招いていただいたり、食事をごちそうになったりもします。

そのたびに、日本と違うライフスタイルを見て、新鮮な気持ちになります。


先日おじゃました家では、スパゲッティミートソースをごちそうになりました。

奥さんが、パスタをゆで、ソースを作っている間に、ご主人と子供たちは庭の菜園でインゲン豆をカゴいっぱいにとってきます。

私もお手伝いで、トウモロコシの皮むきを担当しました。

皮むきは、ログハウスのデッキで、さわやかな風にそよがれながらすることになりました。

デッキからは、大きな木が生え、綺麗な青い芝生が広がる庭の向こうに、キラキラと光る湖が見えました。

子供たちはインゲン豆の収穫を終え、私はトウモロコシの皮むきを終えました。


「食事の準備が出来るまで、裏庭で遊んでいてちょうだい」


奥さんに言われて、子供たちと一緒に、裏庭に置かれた大きなトランポリンで遊びました。

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ひとしきりトランポリンではしゃいだ子供たちは突然、畑に向かって走っていき、

何をしているのかと思ったら、ニンジンを引っこ抜いて、水で洗ってポリポリと食べています。

普段はニンジンをあまり好まないうちの娘も一緒になってポリポリ・・・

まるで、いたずらしている3匹の子ウサギのようで思わず笑ってしまいました。

それを見ていたご主人も苦笑いです。



間もなく、食事の準備が整いました。

キッチンの流しの窓からは広い裏庭が一望できるようになっています。


「ごはんの準備が出来たから来て頂戴!」


奥さんに呼ばれてみんなで家に入ります。

手を洗い、皆が席に着くのを待ちます。

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食卓の上には、ゆでたパスタが入った大きなボール。

ミートソースがたっぷり入った大きなボール。

ゆでたトウモロコシと、インゲン豆も置かれています。

そして、ガーリックトーストが乗せられた大きなお皿がありました。


ひとりひとりの席には、大きなお皿が一枚と、フォークとナイフ・スプーンが並べられています。


うちの娘は席について、「いただきます!」と言いましたが、

こちらでは、家庭によってはお祈りをしますので、

娘を少し待たせ、この家の習慣にならいます。


「うちでは、お祈りではなく歌を歌うのよ。」


手を叩きながら軽快なリズムで賛美歌を歌います。

なんだかとても楽しそうな、幸せそうな家族です。

初めて聞く歌なので、私は手をリズムに合わせて叩くことしかできませんでしたが、

娘は、聞いたままの音を声に出して歌っていました。


「アーメン」で歌を締めくくると食事が始まります。

皆で、お料理の盛られた大皿を回して、自分の欲しい分だけお皿にとって食べるのです。


「日本でもトウモロコシは食べるの?」

「インゲン豆はある?」

「パスタは良く食べるの?」

などなど。


たわいのない話をしながらの楽しい食事の時間でした。

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いつも。日本とは違うライフスタイルを体験できる旅がとても良い刺激になります。






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