満月とジャック・オ・ランタン

皆さん、こんにちは。

サスペンダーおじさんです。


昨日、木工事と外壁の石張りの確認で、埼玉県で工事をしているカントリーハウスに行ってきました。


石を張っていた職人達が、
『今、石の目地を詰めたところです！いかがでしょうか？
窓回りの風合いを特に気合を入れて仕上げたんですよ！』　と、
私に向かって、元気な声で尋ねてきます。



この写真では、夕闇時で写りがいまいちに見えてしまいますが、
実際は見事に美しく、非常に良い雰囲気の外壁が仕上がっています。

ちょうど来ていたオーナーとただただ、見惚れてしまいました。


ひととおり確認し、ベランダへ出ると、あたりはもう真っ暗。
美しい満月が東の空に見えました。
工事中の石張りのベランダで眺めた満月は、神秘的で良い思い出となりました。

ひとつひとつ心を込めて、職人たちがハンドメイドでつくる家なので、
完成までとても時間がかかりますが、このままうまくすすめば、
X'masまでには引き渡しができるでしょうか？

オーナーも完成をとても楽しみにしていますが、私も本当に楽しみです！



10月28日に群馬県にて、見学会を行いました。
協力してくれたオーナー様、そして来場してくれた皆様、本当にありがとうございました。





小雨が降る、あいにくの天気でしたが、多くの方に実際の私達の作品を見ていただき、
来てくれた皆様が
『やっぱり、来てよかった！』
『こういうのは写真の方が大抵よく見えるけど、このおうちは実際の方が素敵だね！』
『ついに理想の家に巡り合えたよ！』　と
作り手として、非常にうれしいことを言ってくれました。

1棟1棟、どの作品も、自分の子供達のようなものなので、
やはり褒められると心から嬉しいです。

今回は7年目のカントリーハウスの見学会でしたが、風合いが出始めてきたカントリーハウスはどうでしたか？
私がおじいさんになった20年後、30年後の、更に味わいの増したカントリーハウスの見学会も、
いつか開催するのでしょうか？
今回出会った、小さなお子さん達が大人になったころ、石の家に住んでいてHappyでしたと、
おじいさんになった私に言ってくれる日が来たら、幸せです。